岸釣りインテリジェンス

増えすぎた情報と道具の森に迷い込んだ現代の釣り。今一度本質に立ち戻り身軽になれば、釣りの本当の楽しみ方が見えてくる。

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超軽装スタイルに欠かせないパックロッドとは。

私の超軽装スタイルでの釣りには、持ち運び便利なパックロッドは欠かすことができません。以前は2ピースロッドを使う場合もあったのですが、パックロッドの性能が見る見る向上する近年では、もう使用する90%以上がパックロッドになりました。

今回は、そんな私のフィッシングライフに欠かすことができないパックロッドのうち、特に気に入っているものの一つを紹介したいと思います。

それはこちら。
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私が持つ全てのパックロッドの中で、軽量さコンパクトさ含め、最も気軽に釣りに出かけられるロッドです。

6000円で買える圧倒的リーズナブルさにも関わらず、95gという軽さ、テレスコタイプであるため釣りの仕掛けを付けっぱなしで保管もできる。

持っているだけで、釣りの気軽さがズドンとアップします。

扱える重さは2g〜14gとなっており、小〜中型のルアーから、私が釣りの入り口として推奨するスプリットイソメ系の餌釣りにも適応する非常に幅広い竿です。

私ので動画でもよく登場していますが、動画でもわかる様に、丁度良い長さ、そして軽さによって誰でも片手で自在に扱う事ができます。その自在さが『日頃の釣り歩き』をより楽しいものにしてくれているのです。

(海での釣り)


(川での釣り)

さらに、私はバス釣りでよく見かける釣り場での竿の複数本持ち荷物が増えて非常に嫌いなのですが(笑)この竿であれば腰に付けていれば全く邪魔になりません。

メインで使うベイトロッドで釣りをしながら、小さなルアーや仕掛けにも対応するスピニングを忍ばせる。1本持ちの様に2本持ちの釣りができる点も、非常に気に入っています。

軽装さや気軽さをとことん追求していくスタイルにはミラクルフィットする竿だと思います。私と同様、日頃から軽装スタイルでの釣りをされてる方は、是非そのフィッシングライフに取り入れてみてはいかがでしょうか。

Amazonでも購入できる様です。
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ルアーで釣れない理由のダントツ第一位。

最近は、釣りを教えている方と一緒に釣りに出かけることが多いのですが、餌の釣りと違い、ルアーでの釣りは、

釣れる人は毎回釣れるのに、釣れない人は数十回行っても0匹

ということが普通に起きます。

釣れる人と釣れない人に圧倒的な差が出る。それがルアーフィッシングだと思うのですが、釣果が出せない人を見ていて、私が『決定的に欠けているな』と感じる視点、心がけがあります。

それは、

”ターゲットの前を通す”という心がけです。

魚達が『追いかけよう』と、食いのスイッチが入る射程圏内は、思ったよりもかなり短いものです。もちろん、5m先でもルアーを追ってくれる高活性な個体が居ることも確かですが、実は、多くの個体はそうではありません。

重要なのは、顔の目の前にルアーを通して初めて反応する魚から、5m先でもルアーを追ってくれる魚までの

グラデーションが存在する。

ということを知っておく事です。

当然、扱うルアーをフィールドにいる全てのターゲットの目の前を通せるのなら、このグラデーション間にいる全ての個体を食わせる対象とできますが、

魚の居る位置や層を考えず、ただ単にルアーを巻いているだけなのであれば、魚が行動を起こす射程圏内に入る回数は非常に少なくなっています。


釣行中、何回ターゲットの目の前を通せたか?


この指標は、釣行回数が増えるほど、釣果数に”とてつもない差”を生み出す重要な指標です。

基本的に、魚が釣れない際の原因ダントツ一位がこれになります。ルアーが魚の目の前を通る回数が少なすぎて、マグレすら起こらない。

だからこそ、ルアーを通す深さ、タナ、レンジ、何と言っても良いですが、ルアーフィッシングで全く成果が出ていないのであれば、ここをバシッと当てていくことに注力してみてください。

『魚の顔の30cm以内を通せた時にしか食わないんだ』くらいに考えて釣りをするのが丁度良いと思います。


●誰がなんと言おうと、魚はボトムにいる。

では、実際に魚の目の前を通していくために、まずどこを狙ってルアーを通していくのか?について考えてみましょう。

これに関しては、困った時はとにかくボトム付近を徹底して狙っていくのをお勧めします。

青物などの例外はありますが、基本的に『魚が浮いている』という日であっても、ボトムには必ず沢山の魚がいます。というかボトムの方が沢山います。

表層で多くの魚を見かける時でも、魚は表層にいる!のではなく、正確には表層にもいるというだけの話なのです。

もちろん、魚種やその日によって例外を見つけることは可能でが、基本的には常にどんな時でも、ボトムには沢山の魚達が必ずいます。だから、魚の居る深さがわからないのであれば、とりあえずボトム付近を綺麗にトレースできる様徹底すれば、どの様な日であっても私達は扱うルアーを何度も魚の目の前に届ける事ができます。


●ルアーアクションの落とし穴

また、ルアーを意図した深さへ届けるには、ルアー個別に存在する基本的なトレースコースも、理解している必要があります。

ルアーはその種類によって通ってくるコースが異なり、曲線的に手元まで帰ってきたり、直線的であったりと、様々なものがあるからです。

バイブレーション、スピナーベイト、ジグヘッドなど、水よりも重いルアーは直線的に引くのに優れたり、カウントダウンやリトリーブスピードを操ることが出来れば、全ての層を攻めることもできます。

一方、水よりも軽く、さらにリップがついているタイプのルアーであれば、一定の層を引くのにはそれなりの技術を要す場合があります。

細かな話は割愛しますが、魚がいるであろうレンジが決まったら、そこになるべく正確に、長い距離を引いてこれるルアーをセレクト、操作を行うことが非常に重要です。


●まとめ

長々と書いてしまいましたが、ルアーで魚を仕留めるために、問答無用でダントツに重要なことは、魚の目の前を何回通せるか?シンプルであり、当たり前すぎる話でありながら、何よりも重要だと言う事です。

横浜エリアでルアー釣り。デカメバル&カサゴ狙い

ルアーでの釣りは、やはりはどれほど腕を磨いても餌釣りの釣果には敵わないものです。

『ルアーで釣りたい』
『このルアーで釣りたい』
『餌に触りたくない』
『カッコいいから』

と言ったように、ルアーでの釣りは基本釣果を優先しないロマンの釣りだと思っています。


魚の欲に合わせた釣り→餌釣り
人の欲に合わせた釣り→ルアー


と言った感じでしょうか。

なこちらの欲が優先の釣りがルアー釣りなら、トコトングッドサイズに拘って釣りをしたいですね。

淡水でのルアーはともかく、海は魚種も豊富だし、様々な大型魚がそこら辺を泳ぎ回っています。大型だけを狙っても釣果を得られる可能性が高い。ならば当然ロマン優先でしょう(笑)

マゴチ、カマス、サバ、ロックフィッシュなど全ての魚種を対象とした五目釣りを展開するときは比較的小さめのルアーを選びますが、食い渋った際に『何とか釣果を得たい』とルアーサイズを落とすなら、私はさっさと諦めて餌釣りに切り替えます(笑)

そんな訳で、今回も展開したのはロマン優先のランカーメバルを狙った釣り、横浜のメバル釣りにしてはかなりの重量級、総重量5グラムのワームで臨みました。

小型のワームを使った時と比べアタリは4分の1程度に減ってしまいますが、この場所にこんなサイズがいたのか!という様なそのポイントのマックスサイズを狙うことができるため、非常にエキサイティングな釣りだと思います。


【今回の釣果】

以下が今回の釣果となります。今回はメバルだけでなく数多くの外道達が登場してくれました。

(カサゴ)

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(メバル)
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(カサゴ)
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(メバル)
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(ソイ)
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そして極め付けはこれ。

モンスター級クロダイ(チヌ)

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私実はルアーで黒鯛釣ったの初めてなんですが、初クロダイはなんとモンスターサイズ!!!

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明け方5時ごろに表層をゆっくりと誘ってきたらガツッと食ってきました。

ネットがなかったのでラインを手で掴んで慎重に引き上げました。ラインがナイロン3号でしたが、十分に魚を疲れさせてから引き上げたので何とか取ることができました。

ただのメバル釣りも大きめのルアーをセレクトすれば、ビッグサイズの外道も一緒に狙えるのでワクワク度が倍増します。


🟠今回の釣法は広範囲に探ることが重要。

今回釣り方に関してですが、『このルアーを食え』と言ったロマン優先の釣りは、こちらのわがままにフィットしてくれる魚を探さないといけないわけですから、とにかく手返し良く広範囲を探る必要があります。

なので、今回はワームに比較的重めのネイルシンカーをねじ込んで遠投し、基本は『巻きの釣り』がメインとなります。

『ツンツン』という小型魚のアタリが続く中、時折現れるドン!!という強烈なアタリ。この魚だけを狙って釣るロマンの釣り、

淡水魚ならなかなか釣果に恵まれないパターンではありますが、海ではかなりわがままに釣りをしてもある程度の釣果を得ることができます。(日本の淡水魚は賢すぎる)

めちゃめちゃ面白いおすすめの釣りです!

江之浦漁港周辺でロックフィッシュ調査

今日は江の浦漁港より、その周辺に点在する磯、ゴロタエリアの方がロックフィッシュの実績は高いです。

理由は簡単で、やはり人工的に作られ足場の良い漁港よりも、天然の岩場の方が足場が悪く寝がかりも置いため、入っている釣り人が少ない。

移動力の低いロックフィッシュは、やはりまず人が入っていない場所を探すのが第一、最も大きく釣果に関わる要素です。

というわけで、今回も漁港ではなくその周辺の磯、ゴロタエリアをランガン釣行。訳4時間ほど歩き回って釣りをしてきました。


今回の釣果です。

f:id:ryotadohi:20211102160256j:plainキープはカサゴ、アカハタ、オオモンハタ含み7匹のみです。

最近江の浦含む小田原エリアの探索を行っていますが、明らかに今年はハタ系の数が多いです。以前はいくら釣ってもカサゴ、ムラソイまみれだったんですがね、やはり、『神奈川はハタの数が増えている』という噂に間違いはないでしょう。

カサゴも大型であれば非常に面白いのですが、やはりハタ系の魚の方が遥かに引きも強く、よく走るため魚をかけた後のやり取りが非常に楽しい。

なにより、その姿がかっこいい。


🟠ハタ系を選んで釣る方法

磯場でロックフィッシュを狙う場合、ある程度魚種を選んで狙うことも可能です。

僕の場合、もちろんカサゴも本命の一つですが、一番はハタ系ロックフィッシュ。このハタ系を選んで釣るには、ある程度の遠投が必要です。

他のエリアはわかりませんが、神奈川のハタはカサゴと比べ水深が使い場所にいる傾向にあります。

魚種別の位置付けであれば、

一番手前岸際がムラソイ、

中間エリアからカサゴ が入り出し、

沖めのエリアからハタが増え出すと言った感じです。

僕が使ってる仕掛けは、ロックフィッシュ全種に対応するものなので、魚の目の前に出れば大体なんでも食ってきますが、

投げ入れる場所を変えることで、ある程度釣れてくる魚種をコントロールすることができます。ある程度ですけどね笑

なので、ロックフィッシュの中でもアカハタ、オオモンハタなどを選んで釣りたい方は、ある程度遠投に向いたタックルで釣りに挑んでみてください。

現在、僕はこのやり方でカサゴ3匹あたりハタ系1匹くらいの割合です。

ただ、このペースで小田原のハタが増え続ければ、来年にはもっと高い割合でハタをつることができる様になるかもしれません。非常に楽しみですね。

米神港周辺でカサゴ、アカハタ釣りレポート。

今回は米神漁港周辺でアカハタ、カサゴなどのロックフィッシュ調査です。

これまで米神漁港は道路から見下ろしても常に常連釣り人でいっぱいだったのでほとんど入ったことはありませんでしたが、そこから延々とつづく磯場エリアに入ることができるのを知り、足を運んでみることに。

今回はこの様な釣果となりました。

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カサゴをメインにアカハタも混じってくれました。不慣れな釣り場の釣果としては十分な釣果を得ることができたと思います。

今回の釣果を出すことが出来たキモとなったのは、ポイントの見極めでしょう。

米神港の入り口から入り、すぐには仕掛けを投げず歩き回りました。

その中で『どこに魚が多く残っていそうか?』を見極め、ある程度の当たりをつけてからの釣行、その作戦が功を奏したのではと思います。

もちろん、この釣り方は米神港に限らず全ての釣り場で言えることですが、今回はいつもよりも入念にポイント絞りを行いました。

理由は簡単、米神港は非常に釣り人の多いポイントだからです。


無闇に投げても絶対に釣れない。

ロックフィッシュの釣りは、激戦区であれば激戦区であるほどポイント選定の重要度が高くなります。米神であれば60%は

どこで釣るか?
どこに投げるか?

によって決まってくるでしょう。

例えば相手がアカハタではなく、移動力の小さいカサゴなのであれば、さらにその傾向は強くなります。

もちろん、アカハタは僕のロックフィッシュ釣行のメインターゲットですが、神奈川エリアとなるとやはりカサゴが釣果の大部分を占めるのはわかっています。

だから、ポイント絞りに時間をかける。


今回は、そんな釣りが良い結果を連れて来てくれた。そんな釣行となりました。

 

真鶴三石でカサゴ 、アカハタを釣り歩く。

今回は真鶴半島でアカハタ、カサゴをメインとした根魚を狙ってきました。

真鶴は私の家からなかなか遠い距離にあるので、実はそんなに多く行ったことはありません。なのでポイントが絞りにくいため、今回はランガンスタイルで『投げて歩く、投げて歩く』をひたすらに繰り返してきました。

開始直後からコンスタントにつれたのは中型のカサゴ、やはり真鶴はカサゴ の宝庫です。前回来た時もカサゴば爆釣しました。

今回もカサゴはメインターゲットの一つですが、前回小型しか釣れなかったアカハタをよりメインに狙っていきたいですね。

アカハタの釣りはここ1年ほどで大分研究が進んだので、最近は数多くいる根魚の中でアカハタを選んで釣れる様になってきました。

その変化を真鶴でも発揮したい。

釣っても釣ってもカサゴとササノハベラが続くので、仕掛け自体も完全にアカハタ仕様にチェンジ、カサゴを除外してでもアカハタを仕留めたい。

さらに場所も移動し釣り始めると、要約アカハタが混じり出しました。このポイント自体が良かったのもあると思いますが、ここから一気にアカハタが続きます。

やはりこの方法は真鶴でも通用する。研究の成果を強く実感できる釣果、ボックスが重くなって来たところで釣行終了。

釣った魚達は家のメンバーで美味しくいただきました。

本日の釣果

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30オーバーが2匹!
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相模川支流、小鮎川のブラックバス!

最近はなかなか忙しく、近場でできるブラックバスの釣りをやっています。

 

近くのカフェで仕事に作業をやって、休憩がてらに1時間ほどバス釣りをする。

 

そんなサイクルが出来上がっております(笑)

 

今回やってきたのは前回と同じく相模川の支流である小鮎川。大きな本流よりも、小さな清流の方が僕は好きなので、最近はここによく足を運んでいます。

 

ルアーはスプーン。

 

釣具屋に行けば色々な高額ルアーが並んでいますが、バス釣りなんてタックルベリーで100円で買えるスプーンで十分だろうと思っています。

 

高いルアーってそれだけ釣れるんですかね?高すぎて買ったことないので良くわかりませんが、ダイソールアーでもしっかり釣れることは確かです。

 

なので僕は100円台のルアーで十分。

 

それにスプーンはベイトリールで非常に投げやすいですしね。釣り歴28年目にして初めてベイトリールを買った僕に取っては、100円台のスプーンは非常に助かっています(笑)

 

そんなわけで、とりあえずスプーンをひたすら投げ続け、

 

時間内に魚と出会うことができました👍

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今季はじめてのラージマウスバスです。

 

やっぱり清流のバスは綺麗ですね。引も強いし、体格もかっこいい個体が多い。

 

相模川流域のブラックバス、まだまだしばらくは楽しめそうです。

 

今回はこんなところで!

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ヒットルアーは100円スプーン!