岸釣りインテリジェンス

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根魚だからと言って『巨大なオモリでも御構い無し』という訳ではない。

カサゴ、ムラソイ、アイナメなどの根魚は、『比較的雑(太い糸、でかいオモリ等)な仕掛けでも構わず食ってくる』という常識があります。

しかし、様々な実釣を重ねてきてわかったのは、メバル以外の根魚であっても、やはり針やオモリのサイズ、糸の太さは、できる限り自然に近づけた方が好釣果になる確率が高いと言うことです。

特に最近は、根魚釣りに様々な仕掛けを導入しているのですが、特にオモリに関しては、魚のアベレージサイズにもよりますが、ナツメオモリ6号以上の大きさになると、アタリの数が極端に減るように思います。

複数回に渡った実験釣行では、6〜2号までは、食いにそこまで差はありませんでした。しかし6号を起点に7号、8号とオモリのサイズが上がっていくにつれ、確実に食いが悪くなっていきました。 

(昨日の実験釣行の釣果、小さいオモリを使った際に一気に釣れた)
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ちなみに。私は根魚釣りの戦略として、本当に食いが悪い日に関しては、針にガン玉一つだけという釣法を行います。 餌が着底するのも遅く、非常に釣りづらいのですが、渋い日でもアタリが出す事が多いです。

オモリが大きくなるにつれ食いが悪くなるのは、主に二つの原因があるだろうと考えています。

仕掛けの動きが不自然になる

仕掛け自体が重たくなればなるほど、餌は水の流れを無視した動きを取ります。水中映像ならばわかる通り、多くの魚は目の餌が本物であるかどうかを判別すべく、餌の目の前で思考している様なそぶりを見せます。

その判別行動を行う際、餌の動きが不自然だと『不審物』として仕掛けを見切ってしまうのでしょう。

餌よりオモリの方がメインに見えてしまう

これはかなりザックリとした予想なのですが、オモリのサイズに対して餌のサイズが極端に小さくなってしまうと、魚から餌よりもオモリの方がメインに見えてしまう。そんな問題があるのではと考えています。

理由としては、オモリを大きくすると、『コツッ』としたアタリがあり、その後全く音沙汰無くなってしまうというケースが多くなるからです。これは、魚がオモリの方を咥えてしまい、『餌ではない』と直ぐに吐き出してしまっているのでは無いでしょうか?

魚がオモリを食う、ウキを食う、と言うのはよくある話で、餌以外の道具が目立ち過ぎれば、やはり魚はそちらにも興味を示してしまいます。
 
そういったことも考慮して、私達釣り人は、常に餌と周辺の釣り具サイズの比率を考えながら、仕掛けを作っていくべきなのかもしれません。