岸釣りインテリジェンス

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毎回カサゴを10匹以上釣り上げる方法と仕掛け。


カサゴ、ソイ、アイナメ等の根魚を岸から狙う場合、様々な方法がありますが、その中でも代表的な釣り方にブラクリを使用した釣りがあります。

ブラクリはオモリから針までの距離が短く、他の仕掛けと比べ根がかりが少ないというメリットがあります。多くの釣り人が根魚釣りにブラクリを愛用する大きな理由です。

しかし、ブラクリはその他の仕掛けと比べ、針掛り(フッキング率)が悪いという、数釣り師としてはなかなか致命的な弱点を備えていたりします。

その原因となっているのは、主に2つ。

一つはオモリが針の近くにありすぎて、魚が餌を食べ辛いというもの。針がオモリのすぐ下に固定されているため、魚が餌を吸い込もうとした際、その重さによって餌が口の奥まで吸い込まれ辛いのです。

また、2つ目の原因として、魚がブラクリを丸ごと食べた場合、合わせの際にオモリが口をこじ開けてしまい、フッキングしづらいという点があります。
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(オモリが口をこじ開けてしまう)

オモリが魚の口をこじ開けた際、開いてしまう口のスペースは魚の口の横幅に比例します。
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口の横幅が長ければ、ちょっと口を開けただけでも針が脱出するスペースは広くなる。つまり、針掛りせずにすっぽ抜ける確率が高くなってしまうわけです。

見てわかるように、カサゴ、ソイなどは口の横幅が非常に広いため、魚が餌をオモリごと口に含んだ場合、針掛りの確率が下がってしまいます。
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(根魚は口が広い)

こういった原因から、ブラクリのフッキング率はどうしても通常の仕掛けと比べ低くなってしまいます。

これら全てを解決する仕掛け!

ブラクリの長所(根がかりしにくい)を維持しながら、これまで述べたような短所を消すことはできないのか?そんな願望を叶えるべく考案したのが、以下の画像にある‘‘スライドブラクリ’’です。

(作るのはこれだけ)
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釣具屋さんでも売っている撚糸(ヨリイト)を、写真のように針につけたモノです。

これを作り終えたら、道糸にナツメオモリを通し、作った仕掛けを結びつければ完成!

一般的なブラクリとの違いは、オモリがラインに固定されていないため、オモリと針の位置関係が自由である。という点です。
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変化自在。
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魚が掛かっていない段階では、通常のブラクリの形状を維持し、『コツッ』と最初のアタリがあったら竿を送り出して糸を緩める。すると、魚はオモリを残して餌のついた針だけを口に含むことができます。

つまり、魚が掛かっていないときは、根がかりしにくい‘‘ブラクリ’’として機能し、魚が餌を咥えた瞬間、針掛りしやすいブッコミ釣りの仕掛けに変身する。

『針掛りが悪い』というブラクリの弱点を解消したとても便利な仕掛けです!

材料も経済的、作るのも簡単、釣り方も簡単。

こんな良いことずくめな仕掛けもなかなか無いですよ(笑)今回紹介したスライドブラクリ、是非お試しあれ!

カサゴに関する記事一覧はこちら→http://kishitsuri.blog.jp/archives/cat_77374.html