岸釣りインテリジェンス

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ムラソイは食べれそうなモノを食う。カサゴは食べられるか確認してから食う。

ムラソイやカサゴの釣りは、よく『目の前に出せば食う』と言われます。確かに、根魚にそういった傾向がある事は間違いありませんが、テトラなどでの穴釣りを行う際『いれば食うはずだから、ここにはい無いのか』と、ポンポン場所を変えていくのは大きな機会損失です。

実は、根魚で『目の前に落とせば食う』と言い切れる種は、ムラソイくらいなんです。特にカサゴに関して言えば、餌の目の前で1分以上餌を観察して、調べ尽くしてから食べる場合が多々あります。

この事は、見えているカサゴにアプローチする機会でも無ければ確認ができ無いのですが、カサゴは餌らしきモノが落ちてきたら、まずその場までスーッと駆けつけます。そして、餌の周りをウロウロして目の前のモノが食べられるモノなのかどうか?かなりの時間をかけて観察しているのです。

私自身、これは浅瀬のテトラでカサゴのサイトフィッシング(見えてる魚を釣る方法)を行っている時に気づいたのですが、カサゴは餌を見ている時間が本当に長い。

なので、カサゴの目の前に餌を落とし、カサゴが餌に興味を持ったのを確認したら、そこに竿を置いて(アタリが出るまで)サンドウィッチを食べる。なんて事をよくやっていました。

そんな釣りをやってわかったのは、カサゴは餌の目の前で数分間も餌を観察ることが、珍しくないという事。餌が逃げそうに無いモノであればあるほど、時間をかけて判断を下しています。

カサゴ釣りは、仕掛けを止めて電話に出たり、ライントラブルで糸を解いている間に魚がかかっている事がなぜか多いのは、こんな理由があるわけです。

昨日小田原の防波堤で釣った鬼カサゴは、仕掛けを入れてから食ってくるまで3分の時間を要しました。

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(小田原の防波堤より)


カサゴは何回もあなたの仕掛けに興味を持ち、食うか否かを考えている。

多くの釣り人は、カサゴが今まさに餌を食おうか迷っているその時に、場を見切って仕掛けを上げてしまいます。

もったいない。

もう少し、 良さげなポイントには長く餌を滞在させてみてください。『ここは良さそうだ』なんて場所に仕掛けが入ったら、2分くらいは竿を置いてみても良いでしょう。

以下の動画を見てください。

この方が上げている動画には、カサゴの捕食シーンがいくつかアップされていますが、その中で『即食い』のシーンは一つもありません。どの動画を見ても、カサゴは餌を発見してから捕食に至るまで、かなりの時間を要しています。

これらの事を考慮して、カサゴ釣りに取り組めばこれまでとは違ったアプローチ方法がいくつも思いつくかもしれません。

今日はこの辺で。

カサゴに関する記事一覧はこちら→http://kishitsuri.blog.jp/archives/cat_77374.html