岸釣りインテリジェンス

増えすぎた情報と道具の森に迷い込んだ現代の釣り。今一度本質に立ち戻り身軽になれば、釣りの本当の楽しみ方が見えてくる。

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熱海の岸からアカハタを探し出し、釣る。

3ヶ月ぶりの日本!というわけで早速釣りに出かけます。場所は当然行き慣れた熱海。

今回は何を狙おう?以前から熱海では根魚をよく釣っていましたが、カサゴ、メバル、ムラソイはもういくらでも釣れるので若干飽きてきました。という事で、今回は熱海の岸釣りでアカハタを探し出そうと思います。アカハタが好む条件を書き出し、グーグルマップ上で条件を満たしている場所を特定、出撃します。 

狙ったポイントに到着し、早速仕掛けを投げ込みます。今回は同付き仕掛けを軽く沖へ投げ、根掛かりに気をつながらゆっくりと仕掛けを引いてくるというシンプルな釣法で攻めていきます。使った餌はサンマの切り身。

開始直後からアタリはあるものの、カサゴ、ベラ、カサゴ、カサゴ、、、、カサゴばかりが続きます。中には一匹だけ30センチ級が混じったのでとりあえずキープ。
 

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こんな感じにカサゴとベラに苦戦していると小さなアタリ、すかさず合わせますが根掛かりの様に全く動きません。『重すぎ、ウツボかな』と思った瞬間、一気に走り出しました。『ウツボじゃない、でかメバルか!??』と小さな期待、とにかく魚の顔を確認せねばと根に潜られない様に慎重に巻き上げると、顔を見せたのは

 


40センチ級の巨大アカハタ!

 


『ここに居たか!』とテンションブチ上がりで引っこ抜こうとしたした瞬間、『ブチ』っと岩に擦れたラインが切れ、『バッシャーン』と海へ戻ってしまいました。

まじか、、、あんなでかいアカハタ釣った事ないぞ、、、

でもまぁ顔を確認できただけでも良しとしましょう。気を取り直してもう一度攻め直します。アカハタは一匹釣れたら同じ場所で数匹上がることが結構ありますからね。まだまだ他の個体も潜んでいるはず。

デカアカハタを逃した場所で粘ること15分、またもや明らかにベラではない大き目のアタリ、すかさず合わせ、一気に抜き上げると


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今度こそ本命の28センチアカハタ!!逃したヤツよりはだいぶサイズが小さくなりましたが、今回の目標は達成です。熱海ではカサゴ狙いの時にマグレで釣れてくる程度でしたが、今回の釣行で熱海のアカハタポイントを一つ発見することができました。

日本に滞在できるのは数週間ですが、この期間でまたアカタハポイント開拓に行こうと思います。熱海にもまだまだ沢山のアカハタが潜んでいるはず。