岸釣りインテリジェンス

増えすぎた情報と道具の森に迷い込んだ現代の釣り。今一度本質に立ち戻り身軽になれば、釣りの本当の楽しみ方が見えてくる。

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熱海港でカワハギ釣りやってみました。

最近はジグサビキで青物を狙うことが多くなっていたので、たまには違う釣りをしようと熱海港のカワハギを狙うことに。そういえば以前ジェット天秤仕掛けにアオイソメを使ってカワハギ数枚を上げている方がいました。『数枚ってことは偶然ではないはず!』と、そんな感じで熱海港のカワハギ調査に出撃!

(朝7時に熱海港へ到着)f:id:ryotadohi:20171105135310j:plain

すっかり日が明けてマズメの時間を逃してしまいましたが、到着後とりあえず小型天秤仕掛けに2センチほどにちぎったアオイソメを装着、釣りを開始しました。

釣り方はいたって簡単、まずは沖に向かって20メートルほど遠投、そこから10秒に50センチほどの超デッドスローペースでボトムを引きずって来るだけ。

熱海港は手前5メートルほどに入っている小型の根を除けば、おおよそ海底は砂底です。ズルズルと仕掛けを引きずって来ても根掛かりすることは殆どありません。

そんな感じでボトムを丁寧に探っていると、メゴチ、ササノハベラ、ネンブツダイがすぐさまヒットしてきました。魚影が濃いポイントだけあって流石に餌取りも多い。それでも、『数を釣れば本命も混じるだろう』と、今回は作戦を変えずに根気良く釣り続けることに。

餌取りと格闘しながら釣り続けると、ようやく中型のカワハギがヒット!やはりいますね。大体カワハギっぽいアタリが出る場所がわかってきたので、そこを集中的に攻めていきます。

その後2時間ほどの釣行でキープサイズのカワハギを3匹ゲットすることができました。リリースした外道は18匹ほどでしたが、6匹に1匹の割合でしたら十分に合格点でしょう(笑)

(釣果はカワハギ3匹!)f:id:ryotadohi:20171105135303j:plain 

熱海港のカワハギについて

熱海港のカワハギを本格的に狙ったのは初めてでしたが、このポイントは青物などを狙うカゴ釣師の仕掛けに大型のカワハギがヒットするシーンをよく目にします。

また、防波堤の壁キワにコマセを巻くと必ずと言っていいほど小型〜中型のカワハギが餌をついばみに来たり、ジェット天秤を使ったキス釣りの仕掛けに多くのカワハギがヒットすることもあり、やはり

熱海港のカワハギはかなり魚影が濃い。

と言えると思います。

今回はアオイソメを使ったカワハギ釣りとなりましたが、アサリを使った専門的な釣り方などを熟知している方ならば、1日で10枚以上のカワハギを釣りあげることも可能なのではないでしょうか?

カワハギ釣師の皆さん、熱海港はオススメポイントですよ!